10月13日(金)今日は焼き入れに出していたナイフが帰ってきました。
HRCで63あります。
残念ながら左に曲がっています。
小さいナイフもHRCで62です。
これも左にまがっています。
小さいナイフは片刃なので、まだ理解できますが大きいナイフは両刃なのに曲がるんですね。
しかも炭素量は0.8~0.9%なのにこんなに硬度上がるんですね。
粘りがなくて欠けたり、最悪ポキッといってしまいそうです。
とくに大きいナイフは鉈のように荒く扱いたかったのですが、この硬度ではあまり信用できないかもしれません。
大同1kの中くらいのナイフは真っ直ぐでした。
HRCは60です。
SK85という鋼材は焼き入れ作業で曲がりやすいんですかね。
それか焼き入れの温度指定や硬度指定をしないといけないのかもしれません。
正直、大同1kでHRC60は気になりませんが、SK85でHRC62や63ではちょっと心配です。
このナイフだけでキャンプや狩猟なんかでは使おうとは思わないです。