育苗ハウスの準備

トマト栽培基本

今日は育苗ハウスの準備をしてきました。

トラクターで耕耘したんですが、この間の雨の水がまだ土の下に残っていて、一部ゴロゴロになってしまいました。

このゴロゴロの所は今から何回耕耘してもサラサラの土にはならないです。今シーズンはもう仕方ないですね。だいぶ乾いていたので大丈夫だと思ったんですが、まだ水分が残っていたようです。

この部分だけトマトを植えると生育が悪いと思います。活着も遅れるし、樹勢も上がらないし、梅雨明けなんかは萎れやすくなるかもしれません。まぁ10メートル程なのであまり気にしないようにします。

トラクターで耕耘したら管理機のタイヤをローラーに替えて鎮圧しました。

鎮圧ができたら、去年の古くなってもう使わないハウスのビニールを一面に張ります。

育苗ハウスとして毎日シャワーでポット苗に灌水するので、圃場内に水が浸み込まないためにビニールを張っています。

苗が大きくなって出て行ったら、この育苗ハウスもすぐに本圃にして定植するのでなるべく乾いているほうがサラサラの土になるからです。

このビニールの上からアグリシートを張りますが今日はそこまでできませんでした。

あと今日初めて21日と22日のセル苗にどぶづけ灌水しました。

すくすくと順調に育っています。

28日播種のセルトレイは予想通り夕方発芽していました。

やはり25℃設定にしていると加温から約48時間で発芽するようです。20℃で4日かけて発芽した最初のセル苗とこれからどう違いがあるか観察しておきます。

こんなに小さいのにあと半年もすると僕より大きくなって、一本の樹から30個以上のトマトが収穫できるなんてウソみたいです。

農業って面白い!

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