モーラのヘビーデューティーは、もう8年くらい使っています。
肥料袋を開けたり、段ボールを開けたり、マイカー線を切ったりと刃物は必需品だと思います。
今これを切るために刃物がほしいとか、ラジコン動噴のリモコンの電池を替えるのにプラスドライバーがほしいとか、番線を曲げたくてプライヤーがほしいといったことがちょくちょくあります。
それで畑では常にプライヤータイプのマルチツールを持ち歩いているんですが、片付けの時期の斜め誘引のビニール紐を切るなんて仕事のときには、丸一日ひたすら切り続けるのでモーラナイフが大活躍してくれます。カッターナイフでこの仕事をすると、何時間も切り続けているうちにだんだんと疲れてきて、ちょっと斜めに刃が当たってしまって刃が折れてしまうなんてことがよく起こりました。
じゃあハサミならどうかと使ってみましたが、刃を開いては切る。刃を開いては切る。という刃を開くという工程がうっとうしく感じ、もう少し厚みのある刃物をってことでモーラナイフに行きつきました。
その他にも木で棚を作ったり、ちょっと工作するときなんかはとても使いやすい刃物だと思います。
値段も3000円しないぐらいで、汚れても無くしても気にならないところも良いですね。
結構頻繫に研いでいるつもりですが、全然研ぎ減りもしていないし、僕の使うペースなら100年くらい持ちそうです。
ネットでおすすめナイフで検索すると、絶対に名前の上がるナイフですが、みんながおすすめするだけのことはあるなぁと思います。
ナイフもマルチツールもですが、車に積みっぱなしにしていたり、用もないのに腰につけていたりして警察のお世話になるのだけは気を付けないといけません。
農業と関係ない話ですが、モーラナイフとサムライノコギリと飯盒があれば文明崩壊後の世界でも生きていけそうな気がします。(ちょうど今、さいとう・たかをさんのサバイバルを読んでいます)