除草剤の話

トマト栽培基本

今日は天気も良かったし除草剤を散布してきました。

今年は雪解けも早く日中も暖かいので、去年と比べても草の伸びは早いと思います。

僕が使う除草剤はバスタラウンドアップです。

トマトにはラウンドアップは登録がないので、バスタを使います。

何も植えてない空いている畑には、ラウンドアップを使います。

バスタはかかった所が枯れる除草剤なので、まんべんなく雑草にかかるよう、丁寧に散布します。

まだトマトは植えていないですが、トマトを植える本圃には除草剤は散布しません。ハウスとハウスの間と、ハウスの入り口と出口にバスタを散布します。トマトを定植してからも、ハウスの中はマルチと通路のシートが張ってあるので、雑草は育たないのでハウスの中には散布しません。

ラウンドアップは植物にかかると、吸収されて移動して根を枯らします。なので、大切な野菜や植物を植えているような畑には、散布する時注意が必要です。

販売店では土にかかるとすぐに分解されるので心配ないです。なんて言う人がいますが、僕はバスタもラウンドアップも、土にかかってもしばらくは除草成分は残っていると思います。

ラウンドアップを、庭の雑草を枯らすためにまいたら、だんだんと庭木が弱ってきて、最後には枯れてしまいました。多分土に染み込んで、庭木の根っこが吸ってしまったんだと思います。

それからは庭に使うのもバスタにしました。

畑で除草剤を散布する時のポイントは、まだちょっと早いかな、と思うくらい雑草が小さいうちに散布することです。小さいうちなら散布する除草剤も少なくてすむし、早く作業も終わります。

あまり風が強い日や、昼から雨予報なんかの時には除草剤は散布しません。バスタでもラウンドアップでも、散布して薬剤が乾いてしまえば(散布してから3~5時間)、その後雨が降っても効果はあります。農家あるあるで、除草剤を散布すると雨が降ると良く聞きますが、僕もそう思います。まったくの一日晴れ予報なのに、張り切って除草剤を散布すると、作業が終わる頃雨が降ってきます。

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