今日は最初に活用するハウスの雪を早く溶かすために、畑の土をまいてきました。
本圃の太陽がよく当たって、雪が溶けて土が見えている所の、上っ面の乾いている10㎝くらいをスコップですくって、溶かしたい雪めがけて、全体に広がるようにまいていきます。
この作業は、朝の気温がマイナスを下回っている時間帯に行うのが基本です。
雪も凍っていて歩きやすいし、まいた土も凍った雪の上を滑っていってくれるので、綺麗にまけます。
これをやるのとやらないのでは、雪解けが3日~4日違います。
去年の雪が多い年は、雪を掘って土を出すのが大変だったので木炭をまきましたが、今年みたいに雪がそんなに多くない年は、畑の土をまいたほうが楽です。
またドカッと雪が降ってしまうと、せっかくまいた土や木炭が雪の下になってしまって、ガッカリしてしまいますが、今年はもうそんなに大雪は降らないと思うんですが…
今年みたいに雪が少ない年は、1年の降水量は大体同じになるはずなので、もしかすると梅雨が長かったり、梅雨が例年通り明けても8月に雨が多かったり、秋(気温の低下)が早くくるかもしれません。
こればっかりは自然の恵みなのでどうしようもないですが、もしかすると今年はトマトが作りにくい年になるかもしれませんね…