今のところ予定では4月の20日前後で一回目の仮植予定なので、そこからポット土の高温殺菌で14日、その前にポットの土入れに5日、そのためのポットの消毒に1日、ポットを並べるための鎮圧やシート張りに1日、という事で3月の終わりから4月1日には育苗ハウスの準備にとりかからないといけません。
ハウスの屋根ビニールを張ってハウス内の土は表面が乾いているように見えても、5㎝も下はまだ水を持っていて、この状態で耕耘してしまうと土がゴロゴロになってしまって、せっかく土づくりに時間も労力もお金も使っていても良いトマトは作れません。しかも一度ゴロゴロにしてしまうと今シーズンずっと取り返しがつきません。
ですので屋根ビニールを張ったら、その年の天気や気温にもよりますが7日~14日は、ある程度土を乾かす時間が必要です。
という事で明日育苗ハウスの屋根ビニールを張る予定です。
朝一からすぐに屋根ビニール張りが向かえるように今日はその段取りをしてきました。
具体的には育苗ハウスのサイドビニールを取り付けて、苗に直接風が当たらない為の風よけを設置して、マイカー線をすぐに反対側へもっていけるように仮にしばってきました。
ハウスの両サイドに脚立とロープとパッカーも置いてきたし、明日張るビニールもすぐに取り出せるように物置ハウスの一番上に出してきました。
段取り八分なんて言葉がありますが、本当にその通りだと思います。明日の仕事のために今日準備をして、できるなら明日の仕事まで手をつけるくらいの事をしないと、なかなか利益には繋がらないですよね。