セルトレイの消毒とマルチ押さえ作り

トマト栽培基本

昨日の雪で畑の仕事はできる事が少なかったので、天気も良かったしセルトレイの消毒作業をやりました。

ケミクロンGを500倍に薄めてトロ箱にどぶづけして消毒しました。

ケミクロンは塩素系の資材なので服につくと漂白してしまいます。

本当は毎年新品のセルトレイを使ったほうが病気の心配もないし、消毒の手間もないので楽なんですが、多少割れてもまだまだ使えるし、捨ててしまうのはもったいないので僕は消毒しながら2~3年使います。

いろんなメーカーのセルトレイを使いましたが、縦にスリットが入っているタイプのセルトレイが、苗の根張りが一番良いような気がします。仮植の時にセルトレイから抜き取る時も縦のスリット入りの方が取り出しやすいです。

台木用は200穴、穂木用は288穴を使っています。

トレイの消毒が終わったらマルチの押さえを作りました。

ハウスの中に張るマルチや防草シートを止めておくためのピンのようなものです。

専用の資材ももちろんあるのですが結構な量を使うので買うとなると20万円以上になってしまいます。

なので僕は太さ2.5㎜の鋼線をキロ単位で買ってきて、長さを合わせて切って、コの字に曲げて使用しています。

今年増やしたハウスで使う分が足りなかったので、600本ほど新しく作りました。

この鋼線の束で20㎏あります。

54㎝にカットして

切るのも両手を使わないと硬くて切れません。

束の時の微妙な曲がりを真っ直ぐにしながら、ひたすら曲げていきます。

一束で100本です。

錆止めを塗った事もありますが、塗っても塗らなくても耐久性に差はなく、錆びる時は錆びるのでこのまま使用します。10年以上は余裕で使えるのでコスパは抜群だと思います。

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